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遺伝子検査や健康管理について

健康管理について

当キャッテリーでは親猫達の健康管理がとても重要だと考えます。

親猫達は毎年の健康診断(血液検査やエコー検査、カラードップラー(心臓の検査)など)を行っております。

◆アビシニアン、ソマリなどにみられる遺伝子疾患

*PK Deficiency  【赤血球ピルビン酸キナーゼ欠乏症】

*PRA-CEP290、PRA-CRX【進行性網膜萎縮症】

これらの遺伝子検査(UC DAVISにて)を行っております。

当キャッテリーでは遺伝疾患の発症がないブリードをしております。

ソマリのPKやPRAは劣勢遺伝のためキャリアの場合は発症しません。

(世界中のブリーダーが努力しながら淘汰を目指しております。これについて分かりやすくページを設ける予定です)

◆IDEXX RealPCR™ 検査(下痢パネル)

簡単に言えば、寄生虫などの感染がない事を確認するために行っております。

◆その他、猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症の検査も行っております。

◆奇形や先天性疾患、遺伝子疾患などの確率が高くなるようなインブリード(近親交配)はせずにアウトクロス、ラインブリードをしております。そのため血の離れた素晴らしい血統のソマリを海外から迎え入れてブリードをしております。

UC DAVISにて親猫達の血液型を調べております。

(これは※1新生猫溶血現象が起こらないようにです。)

 

※1新生猫溶血現象とはB型のママからA型の赤ちゃんが生まれた時に赤ちゃんがママの初乳を飲むと赤血球が破壊され、死亡することがあります。これはB型がA型に対して強い抗体を持っているためで、24-48時間を超えると赤ちゃんは母乳を飲んでも問題がないため、B型のママの出産時は注意をするという意味でも血液型検査を実地しております。当キャッテリーにB型のママはいないのですが、日本での猫の血液型検査は簡易キットでの簡単な検査で不確かなためUC DAVISで詳しく調べております。実際獣医で調べて、生まれた子猫の血液型が腑に落ちない事があり、UC DAVISで調べた結果納得!!!という事があったため詳しい血液型の検査を私の勉強のためにも実施しております。

​まだまだ準備中..

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